2月に入りました。今年の安曇野は雪もなく、蕗の薹が顔を出し菜の花も蕾を着け、梅も白く綻んでいます。

今月の木箱弁当は、先付はキャベツの豆腐、口取りに沢庵と水菜の粕和え、菜の花の黄身辛子掛け、稲荷の茶巾寿司、公魚の昆布巻、袱紗焼、鯛皮牛蒡です。下段にはさつま芋のひろうす、鰆の葱味噌焼き、じゃが芋鱈子和え、蕗の薹当座煮、菊花大根です。楓のコースには白魚の茶碗蒸しとお造りをご用意いたします。舞のコースは、他に、河豚の空揚げと南瓜の団子、雅のコースは信州牛の朴葉焼をご用意いたします。

今月の木箱弁当は、先付に菜の花と湿地の真砂和え。上段には、柚子なます、黒豆甘露煮、蛸の桜煮、蕗の薹天ぷら等です。下段には、南瓜の鳥饅頭、鮭の西京焼き、里芋の田楽などです。楓のコースには、お造りと白子の茶碗蒸しが付きます。舞のコースは、ふぐの空揚げ、雅のコースは信州牛の朴葉焼が付きます。

おおつきさんにお花を生けていただきました。店内がとても明るくなりました。

師走に入り、北アルプスの峰もずいぶん白くなってきました。

今月の木箱弁当は、先付に南瓜の豆腐、上段の口取りにキャベツと玉蜀黍の昆布和え、ほうれん草の蕎麦の実浸し、サーモンの砧巻、鶏肝松風、さつま芋麩の柚子味噌田楽等です。下段には、穴子の白菜巻、鰆の味噌幽庵焼、菊花大根と蒟蒻の田楽です。楓のコースはお造りと蟹味噌の茶碗蒸しがつきます。舞のコースにはじゃが芋の団子と河豚の空揚げ。雅のコースは信州牛の朴葉焼がそれぞれ付きます。

薄緑の丸い果実はフウセントウワタ。キョウチクトウ科の南アフリカ原産の多年草で、唐綿のなかまです。